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XMのスプレッドってどうなの?

XMの魅力には、最大レバレッジ1000倍・豪華なボーナスプログラム・豊富な取引銘柄数・信頼性の高さ・日本語サポートの充実などがあげられます。

しかし、海外FXを利用する際に気になるスプレッドが広いことが、唯一XMのデメリットと言われています。

では実際XMのスプレッドはどうなんでしょうか?解説していきます。

そもそもスプレッドとは?

スプレッドとは売値と買値の差

そもそもスプレッドとは何でしょうか?

FXで通貨ペアを取引する際、売る時と買う時では価格が異なります。

スプレッドとは?の説明画像

上記の例で言うと、ドルを売る時のレート(ドルから円に換金する)は105.652円、ドルを買う時のレート(円からドルに換金する)は105.655円で、0.003円の価格差があります。

この売値と買値の差(0.003円)がスプレッドになります。

スプレッドは通貨の共通単位である「pips」で表しますが、ドル円の場合は「1pips=0.01円(1銭)」なので、0.003円は0.3pips。

つまり、上記の例ではスプレッドは「0.3pips」となります。

この「0.3pips」が取引する際にかかるコストとなるので、一般的にスプレッドが狭い(差が小さい)方がトレーダーにとって有利とされています。

スプレッドは変動する

スプレッドは業者・通貨ペア・状況などで異なります。

海外FX業者の多くは「変動制スプレッド」で、レートに合わせてスプレッドも広がったり狭まったり変動します。

  • 重要な経済指標が発表された時
  • 自然災害、テロや紛争などの発生時
  • 売買取引量の少ない早朝

などは、スプレッドが広がりやすいとされています。

XMの平均スプレッドは他社と比較して並

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スプレッドは変動するので、比較する際には「平均スプレッド」を目安にすると分かりやすいです。

では、XMの平均スプレッドを他社と比較してみましょう。

<平均スプレッド比較表>

業者名 USD/JPY GBP/JPY AUD/JPY EUR/USD
XM 1.6pips 3.6pips 3.3pips 1.7pips
Axiory 1.4ips 1.8pips 2.2pips 1.2pips
TitanFX 1.33pips 2.45pips 2.12pips 1.2pips
LANDFX 0.8pips 1.8pips 1.6pips 0.8pips
GemForex 1.5pips 2.2pips 1.6pips 1.5pips
FBS 2.0pips 4.0pips 3.0pips 1.1pips
HFM 2.0pips 3.4pips 2.6pips 1.3pips

スプレッドが広いのには理由がある?

比較しても分かりますが、XMのスプレッドは狭くないですが、広いというほどではなく「並」という印象です。

スプレッドの数値だけ見れば、XMのデメリットとも言えるかも知れません。

ただし、他の業者にも言えますが、スプレッドの狭い広いには理由があるのがほとんどです。

例えば、TitanFXはスプレッドの狭さにこだわっている業者で、その分ボーナスがありません。

FBSのスプレッドは広いですが、豊富なボーナスと特にレバレッジは最大3000倍と業界トップレベルです。

XMも豊富なボーナスや最大1000倍のレバレッジ、取引銘柄数、日本語サポートなど、トレーダーにとって大きなメリットとなるサービスを多数提供しています。

それらを踏まえた上でスプレッドを見ると、非常にバランスの取れた業者であると言えます。

トレードスタイルとスプレッド

スプレッドを重視するべきかどうかは、自身のトレードスタイルも重要です。

スイングトレードやポジションを長期保有するトレードスタイルの場合はスプレッドをそこまで気にする必要はないと思います。

デイトレードの場合でも、XMは最大レバレッジ1000倍でトレードできるので、僅かな差のスプレッドのために他の海外FX業者を選択することはトータルコストで考えるとデメリットとなる場合もあります。

ただし、スキャルピングの場合は注意が必要です。

ハイレバレッジで一日に何回も短納期売買を繰り返すスキャルピングがメインのトレーダーの方は、少しでもスプレッドが狭い業者を使用したほうがいいのでXMは不向きかも知れません。

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XMの平均スプレッド一覧

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XMにはFX以外にも様々な取引銘柄が用意されてますが、それぞれの平均スプレッドを見てみましょう。

メジャー通貨ペア平均スプレッド一覧

通貨ペア 平均スプレッド
USD/JPY 1.6pips
EUR/JPY 2.3pips
GBP/JPY 3.6pips
AUD/JPY 3.3pips
NZD/JPY 3.0pips
EUR/USD 1.7pips
GBP/USD 2.4pips
AUD/USD 1.9pips
NZD/USD 2.7pips

貴金属平均スプレッド一覧

貴金属名 平均スプレッド
GOLD 3.5pips
SILVER 3.5pips
PALL 40.0pips
PLAT 30.0pips

商品CFD平均スプレッド一覧

商品名 平均スプレッド
COCOA 1.1pips
COFFE 7.0pips
CORN 22.0pips
COTTO 4.4pips
HGCOP 7.0pips
SBEAN 1.0pips
SUGAR 0.8pips
WHEAT 12.0pips

エネルギーCFD平均スプレッド一覧

エネルギー名 平均スプレッド
BRENT 0.5pips
GSOIL 15.0pips
NGAS 3.0pips
OIL 0.5pips
OILMn 0.5pips

現物インデックス平均スプレッド一覧

現物インデックス名 平均スプレッド
AUS200Cash 30.0pips
CHI50Cash 1.6pips
EU50Cash 21.0pips
FRA40Cash 18.0pips
GER30Cash 20.0pips
GRE20Cash 30.0pips
HK50Cash 1.4pips
IT40Cash 1.3pips
JP225Cash 1.2pips
NETH25Cash 6.0pips
POL20Cash 0.3pips
SINGCash 6.0pips
SPAIN35Cash 0.7pips
SWI20Cash 50.0pips
UK100Cash 15.0pips
US100Cash 20.0pips
US30Cash 20.0pips
US500Cash 7.0pips

先物インデックス平均スプレッド一覧

先物インデックス名 平均スプレッド
CHI50 1.8pips
EU50 30.0pips
FRA40 30.0pips
GER30 40.0pips
JP225 2.4pips
SING 9.5pips
SWI20 60.0pips
UK100 30.0pips
US100 45.0pips
US30 60.0pips
US500 11.0pips
USDX 5.0pips

XMの4つの口座タイプでスプレッドを比較

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XMには全部で4種類の口座タイプが用意されています。

  • スタンダード口座
  • マイクロ口座
  • ZERO口座
  • KIWAMI極口座
口座タイプの詳細はこちら

 

1つずつ見ていきましょう。

スタンダード口座

スタンダード口座は、XMの4つの口座の中でも初心者から上級者まで幅広く一番人気の口座となっています。

最小Lot数は0.01Lot(1,000通貨)からで、最大Lot数は50Lot(500万通貨)までとなっています。

マイクロ口座

マイクロ口座はスタンダード口座に比べて1Lotあたりの取引数量が少なく、少額資金でトレードしたい方におすすめの口座です。

最小Lot数は0.01Lot(10通貨)からで、最大Lot数は100Lot(10万通貨)までとなっており、スタンダード口座と比べると1/100の取引量となります。

ZERO口座

ZERO口座はスタンダード口座とマイクロ口座に比べてスプレッドが狭く設定されており、スキャルピングや短期売買を繰り返すトレーダーにおすすめの口座となっています。

ただし、ECN方式の口座のためポジションを持つごとに取引手数料が掛かかるので注意が必要です。

XMでスキャルピングをする場合はZERO口座がおすすめです。

KIWAMI極口座

KIWAMI極口座は、新しくXMに登場したSTP方式でありながらスプレッドの狭さにこだわった口座です。

ZERO口座とは違い、KIWAMI極口座は手数料がかからないのが大きなポイントです。

それゆえZERO口座の方がスプレッド自体は狭くても、スプレッドに手数料を足した「実質スプレッド」で見ると、KIWAMI極口座の方が狭い場合があります。

口座別スプレッド比較

口座別のスプレッドは下記の通り。

  マイクロ口座
スタンダード口座
Zero口座 KIWAMI極口座
米ドル/円 1.6pips 0.1pips
(1.1pips)
0.7pips
ユーロ/円 2.3pips 0.4pips 
(1.4pips)
1.2pips
英ポンド/円 3.6pips 1.2pips 
(2.2pips)
1.4pips
豪ドル/円 3.3pips 1.2pips 
(2.2pips)
1.3pips
ユーロ/米ドル 1.7pips 0.1pips
(1.1pips)
0.7pips
英ポンド/米ドル 2.4pips 0.3pips
(1.3pips)
0.7pips
豪ドル/米ドル 1.9pips 0.4pips 
(1.4pips)
0.9pips
取引手数料 なし 往復10ドル
(1.0pips)
なし

マイクロ口座とスタンダード口座は、スプレッドは同じです。

ZERO口座は往復10ドルの手数料が別途必要となるので、平均スプレッドに手数料を足した「実質スプレッド」で比べると分かりやすいです。

そうして比べてみると、KIWAMI極口座のスプレッドが優れているのが良く分かります。

おすすめ口座

スタンダード口座とマイクロ口座は、最大レバレッジ・スプレッドに変わりはありませんが、最低入金額と1Lotあたりの取引数量が違います。

そのため、初心者の方で少ない資金でトレードをしたい方や、練習の気持ちでリアルマネーでトレードしたい方はマイクロ口座がおすすめです。

ある程度トレードに慣れてきて取引量を増やしたい方や、ハイレバレッジで大きく勝負してみたい方などは、スタンダード口座が良いでしょう。

ZERO口座はスプレッドは狭いですが、スプレッドとは別途手数料(往復10ドル/1.0pips)がかかる上に、ボーナスなどのXMのサービスが対象外となります。

スキャルピングや短期売買を繰り返すトレーダー、上級者向けの口座と言えます。

KIWAMI極口座は、スプレッドが狭い上に手数料もかからないので、スプレッドだけ見れば優秀な口座です。

しかし、こちらも入金ボーナスやロイヤリティプログラムが対象外になります。

XMのスプレッドまとめ

XMのスプレッドは、他社と比べても狭いとは言えず「並」といったところでしょう。

スプレッドは取引にかかるコストですので、狭い方が一般的には良いとされています。

しかし、「スプレッドが狭い業者」=「良い業者」とはなりません。

何故なら、スプレッドが狭い代わりにボーナスのない業者や、スプレッドを広めに設定する代わりに良質のサービスを提供する業者など、業者ごとに個性があります。

そして、自身にとって「良い業者」であるかないかは、トレードスタイルやFX業者を選ぶ上で何を重視するかなどによって変わってくるからです。

XMの場合は、

  • 最大1000倍のハイレバトレードが可能
  • ゼロカットシステム採用、追証なし
  • 口座開設時から入金、取引ごと、友達紹介でもらえるボーナス
  • 1秒以内で99.35%が約定
  • 豊富な商品でトレードの幅が広がる
  • 入金手数料が無料
  • 完璧な日本語サポートで安心

など、大きなメリットが豊富に揃った業者です。

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特に日本で人気も認知度もNo.1の業者である安定感は、海外FX初心者でも安心できる要素だと思います。

こうしたメリットも含むトータルで見ると、XMは非常にバランスの良い業者であると言えるでしょう。

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